名張 屏風岩 (2017/6/4)

メンバー:崎間(L、記)、檜垣、川平、大内、涼

◆概要

◆詳細

6/4 晴れ

 クラック練習しませんかとアルデメンバーに呼びかけ、計5人で名張を訪れた。この日は、青蓮寺漁協が鮎釣り解禁前に実施している河川清掃日で、クライマーも毎年参加しているとのこと。ぼくらも微力ながら貢献。第一岩壁の駐車場より上流に進むと天狗柱岩の向かいに漁協の建物があり、そこで受付し、ごみ袋・軍手・タオル・お茶を支給され、近くの河原を清掃。30分足らずで2袋分以上のごみが集まりささやかな達成感を感じる。なお、他のクライマーは第一岩壁や屏風岩の駐車場へ車で移動し、その周辺を清掃していた。集めたごみ袋を車道脇に置いておくと漁協の方が回収してくださるというシステム。

 清掃後、屏風岩へ。右壁周辺に荷物を置き、まずは「Crack Baby 5.7」にトップロープを設置し各人トライ。ハンドジャムが良く決まる短いルートなので、クラック入門にはもってこいだと思う。ここでカムセットも含めて何度か練習したかったのだけど、多数のパーティーが順番待ちしているので一人1回ずつで終了。

<▲屏風岩>

<▲Crack Baby>

 つぎはどうしようかと空いているルートを探すと「ミニラ 5.10b」くらいしか登れそうなものがない。オフィズスとスクイズチムニーの中間という悪そうなサイズ。ワイドクラックは個人的な課題なので、檜垣くんが持っていたキャメロット6番を借りてリードさせて頂く。出だしから悪く、その上も悪い。右差しで奥のホールドも使いながらズリ上がる。真ん中あたりはスクイズチムニーとなるが上手く中に入れず苦戦。クラックの奥にさらにクラックがあったのでキャメ2、3番を決める。A0連発でもなかなか上がれない。テンションかけて体の向きを変え、左差しでクラック外のホールドも使いつつ、やっとのことでトップアウト。疲労困憊し、呼吸は乱れ多量の汗が流れ落ちる。

 ミニラをトップロープで各人1回ずつ登る。皆、はさまったりズリ上がったり足をスタックさせたりと、それぞれのムーブを試行錯誤する。体のサイズは人それぞれ違う。基本のジャミング技術を覚えたら自分の体に応じた最適ムーブを求めてとにかく試行錯誤すること、それがクラック上達の唯一の道なのかな、と皆さんのがんばりを応援していて感じた。

<▲ミニラ取付き>

<▲ミニラ核心手前>

 最後は「マシュマロマン 5.10a」。フィストよりやや広い部分が核心なので、腕のサイズが小さい人ほど苦労する。グレードは5.10aだが、ゲンコツが小さく腕が細ければ5.10bや5.10cと感じるかもしれない。ちなみに、ぼくは全体的に太目なので腕を突っ込めばバチ効き。だから5.10aかなと感じる(これがルート名の由来だろうか)。30m弱の長いルートだから、中間テラスで大レストできるとは言え、持久力も試される。各々1回ずつ登り、適度な満足感が得られたので終了。16時半。

 登ったのは3ルートだけだったものの、ミニラの後遺症か、翌日は久しぶりに全身の筋肉痛に見舞われた。それでもついつい、今度は最後まで右差しのままで行こうか、いや、最初から左差しにした方が抜け口で楽なのでは、などと頭の中でムーブを試行錯誤してしまう。それもまた楽しい。

<▲マシュマロマン核心部>

<▲マシュマロマン。右は「パンドラ 5.11a」>

◆備忘録

文章:崎間 (2017/6/7)