2007年12月28-2008年1月6日 八ヶ岳
メンバー/森田、大内、中嶋、真嶋、空本、辰己
記録/赤岳主稜
   小同心クラック
   その他 雪稜歩き


12/28<大雨> PM9:00 GARE大阪モンベル前に森田、大内、中嶋、辰己、空本が集合。数名の見送りの中、大内号で出発。二つ玉の低気圧が三陸沖に居座っており天候が心配されるが皆ウキウキ気分。AM3:00美濃戸口着 車中仮眠。

12/29<薄曇り> 6時頃起きだしてゴソゴソし始める。7時頃八ヶ岳山荘の開店を待って朝定で腹ごしらえをする。車に戻って身支度を整えているとNHKのTVカメラがやって来て暫く映して帰って行った。少しでも楽をしようと再び車に乗り込み林道を行く。しかし5分程走ったところの下り坂が凍結しており立ち往生、1時間ほどかけてようやく脱出に成功。車を美濃戸まで戻して結局歩いて行く事になる。楽しようとしたらダメですね。一時は入山前に合宿が終るかと思いました。酒と美味い物で膨れ上がったザックは重く、約3時間後の11時頃に赤岳鉱泉着。新品のテント設営後、1:30頃大内/中嶋班は大同心、森田/辰己班は石尊稜それぞれ取付きの確認に行く。硫黄岳への登山道の右側にロープが張られており大同心やジョーゴ沢への道の案内板がぶらさがってある。最初に出てきた大同心への案内板の所から入って行くがトレースがうすく不明瞭、ヤブコギに苦戦すること約1時間きれいなトレースと出会う、どうやら道を間違えていたらしい。トレースを追って進む事30分そのトレースも無くなり腰下までのラッセルとなる。目指す大同心はガスの彼方で見る事が出来ない、「よーわからんけど、とりあえずここを詰めて行ったらええんやろな」と言う事にして時間切れで引き返す。トレース通りに下ってゆくと登山道に出合いそこには大同心沢の案内板がぶらさがっていた。4:00頃ベース到着。ウダウダしながらやがて宴会モードに、今夜は辰己特製のかす汁と豚丼!&各自持ち寄った肴をあてに入山祝い。8:00就寝。

12/30<曇り> 3:00起床。曇り空のせいか暖かい夜だった。5:00森田・辰己・空本は石尊稜へ中嶋・大内は大同心へ出発。

1/1<曇り> 今日はジョーゴ沢でアイスクライミングなので5時頃に起き出す、雑煮とおせちで新年を祝い大内・中嶋・真嶋はジョーゴ沢へ、森田は空本を雪に慣れさせる為にあちこち歩きにそれぞれ出かける。アイスは余り経験がなかったのでとても面白く2時ころまで練習してテントに戻った。

文章/大内(一部加筆)

写真イロイロ